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模範解答はいらない、自分の答えを導く方程式

平等なんて目指さなくていい

言葉にすると過激だけど、
平等信仰が世界をややこしくしている気が
してならないのでどうしても突っ込みを
いれておきたい。

だってさ、存在者はかたちをもっているし、
存在が多様であるゆえそれをわけもつ
存在者は個々に多様で多面的じゃないですか。
要は、私とあなたは違うよねってこと。
見た目も性格ももしかしたら国籍や
性別も違う。似ている部分や共通する
部分もあるかもしれないけど、
全く同じかたちじゃない。
それなのに、どうして平等なんて
目指す必要があるのだろう。
平等を目指すということは、多様性を
黙殺するってことだよ。
ある金型に流し込んで同じかたちに
しようとするなんて、存在者の
あり方としてふさわしいとは思えない。
だって、かたちのない純粋存在のままで
いた方が圧倒的に平等じゃんか。

確かに管理はしやすくなるだろうし、
ある程度代わりも効くのだろう。でもさ、
そんな社会じゃ世界(せかい)は拓かれないよ。
だから、むやみやたらと平等信仰を
はべらす風潮には賛成できない。
というか、等しくありたいものが
ボンヤリしてるからひとまず平等へ
走るんじゃないかという気がしてる。


じゃあ、等しくありたいものって
何なんだろう?って考えてみた時、
″価値″なんじゃないかと思い至った。
○○の価値とかいうけれど、
それは○○(というかたち)の価値のことであり
価値とは″値する″ことを指す。
つまり、″かたちある存在者として
ふさわしい状態″を価値と呼んでいる
ってことだ。
そう考えると、存在の多様性と
価値の等しさは矛盾しないことが
わかってくる。存在者は多様であり、
それぞれにふさわしい状態も多様なだけだ。



平等なんて目指さなくていい。
多様性、つまりそれぞれの″らしさ″が
尊重される社会を目指した方がきっと楽しい。 

「それじゃやりたい放題で
犯罪は増えそうだし格差はさらに広がる
んじゃん。危険思想だなオイ!」

そういう突っ込み、
あると思います!
だから、犯罪や格差について
それぞれ考えます。
今回はとりあえず、ここまでφ(゜゜)ノ゜