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模範解答はいらない、自分の答えを導く方程式

「わかるのトライアングル」論②

こんばんは、ぴーやまです。

前回、わかる場所(ところ)は
主に3つあり、さらにそれぞれ
3段階の深さを持つとのべました。
一つ目は、あたまの理解で
段階は、認知・知識・活用。
今回は、二つ目の「こころの理解」について!


まず、一段階が認知です。
あたまの理解と同じく、
対象を「あるね!」と認められないで
理解することはできません。
多くは無意識に行われる認知ですが、
これもあたまの理解と同様で
複雑だったり理解することが
難しかったりすると、「ありえない」という
極論に結びつく場合があります。
だから、認めることからなんです。

二段階が感覚です。
対象を「感じられる」ということ。
寒暖や美醜、感情などについて
想像できるということです。
失恋の痛みとか、
みんな同じではないけど「あぁ。」となる
ような感じ。共感も含みますが、
「自分とは違うけど、こういうことかな。」
という風に仮定できることが
核になります。多様な仮定ができるだけの
材料や構成力を持っているか否かが
ポイントなので、あたまの理解の
二段階目・知識と似ていますね。

そして三段階が感動です。
対象を「感じ、動く」ということ。
心が鷲掴みされたり、ショックで
頭が真っ白になったりする。
大きく揺さぶられ、時に圧倒される
ことはせかいにとって豊かな経験です。
また、その感動にかたちをあたえる
行為にも繋がります。心で感じ、
あたまやからだを動かす力になる
という意味で、意味探求(=せかいを拓く
エネルギー)に匹敵するパワーがあると
思います。


今日はこの辺で!おやすみん