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模範解答はいらない、自分の答えを導く方程式

ひとは期待に応えない

 

 

たいていひとは期待に応えない。

応えなくていいしな。

でもなんでかな、真面目に期待に応えて

きた人ほど、ひとに期待してしまう。

そして相手が応えてくれなくて、

ないがしろにされたと勝手にへこむ。

あるいは、「これくらいやって

当然だろ!!!」と怒る。

いずれにしても、精神衛生上

あんまりよくないよね。

 

自分にかすハードルも高いから、

高望みというわけではないだろう。

でも、ホントにそんな肩肘はらなきゃ

いけないかい?と疑問に思う。

理想の男性像があって、それに向かって

足りないものを埋めようと必死に

なっているんだろうな、と感じた彼。

イケメンではないことを非常に気にかけて

いるようだったけど、いや十分だと

思うよ、といってあげたかった。

かたちにこだわりがなさすぎて

へぇ~と流してしまったけど(笑)

 

堂々としているか、認めて笑っちゃう

人の方がかっこいいなぁと思うけどね。

顔のつくりとか遺伝的なことで

判断するような人間ばかりじゃないよ。

自分がそこにこだわっているから、

同じようにこだわる人が集まってくる。

わざわざ自分が弱いと思うフィールドで

戦わなくてもいいのになぁ。

 

なぜ、イケメンになりたいのか

なぜ、その理想像を描くのか

 

かたちは手段だ。イケメンになるのも

描く理想像も、手段だよ。

目的じゃない。お金を稼ぎたいとも

いっていたけれど、それもモチロン

手段だ。

なぜ?それが見えなかった。

ことばを感じなかった。 

だからたぶん、全部手にはいっても

満足しないんだろうなと思ったよ。

 

愛に向かって線を引けないときは、

とても苦しいものだよね。

愛、というかたちがあると思って

探し回って。手に入ったと思ったのに

いかんせんかたちは変わる。

ののしりあって憎みあって

形骸化した愛であったものを呪う。

でも本当は、愛というかたちはない。

在ることのなかに、その根底に

流れているだけだ。

時と共に変わっていく

かたちとは異なり、悠久のものだ。

 

だから、違いを面白がって

変化を認めて生きていきたいな。

それが私の思う実直さなんだけどね。