続けることの中に、肯定を見つけた。
善悪の善だけでなく、悪を含む
肯定。好き嫌いの好きだけでなく、
嫌いを含む肯定。生産性の有無を
問わない肯定。
綺麗事ではない。むしろ、清濁あわせ
のみ泣きながら頷くような肯定。
私に、できるだろうか。
大きなものを畏れ、尊重し
祈るように生きることが。
自信はないけれど、ひとまず
落ち着けそうな方向性を見出だした。
続ける理由として納得はできる。
となると、生活へ目線はいく訳だが
こちらも一筋縄ではいかない。
不安をあおるような要素が一杯だ。
それでも、生きることの模索とは
比べ物にならない。
暖かろうが冷たかろうが、風が
こそばゆくて。
ただ、彩ることには相変わらず関心がない。
生活はミニマムに、生きるはマキシムに。
生活をできるだけ簡略化して
生きることに力を注ぎたい。
はっきり分離できるものではないけど、
生きるが豊かになるように。
本音をいえば、先を見据えて
生活を学んでいること自体
ちょっと嬉しい。