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模範解答はいらない、自分の答えを導く方程式

整形、それは君が見た光?

 

おはようございます、ぴーやまです。

今日は「整形」について!

(女性の整形に絞ります)

 

 整形は、論点が多いので

まずわたしの思いをば。

わたし自身は、整形したことがない。

歯も直したことはないので、

完全無整形といっていいと思う。

だからといって別段美人ではない。

肌は荒れてるし唇も

荒れている(荒れすぎやろ)

造形でいけば、鼻は低めで顔はでか目だ。

じゃあ整形したいか?と聞かれたら、

今のところしたいと思っていない。

ポリシーとかではなく、そこまで気に

することができないため。気にしていない、

といえば聞こえはいいが無頓着に

なったという方が近い。十代後半の時は、

それなりに気にしてノーズシャドーを

駆使したり小顔に見える髪型を模索したり

していた。あまり頓着しなくなった 要因は

様々考えられるが、まとめると

価値観の変化と自らの納得によると思う。

わたしの遍歴はここまでにして全体に

せまっていこう。

まずは縦軸にそって下地を考察するよ!

 

学生時代(とりわけ中学)は、

可愛さというのが

かなり重要な指標になっていた。

勉強ができるとかスポーツが得意

であっても、可愛さ指標からは

抜けられないのが女子社会。

「⚫⚫だけど可愛くない」というのが、

それだけで十分な評価として成り立つのは

そういう理由だ。まぁ、周りにどう評価

されようが気にしなければいいという

意見もあろう。(大人だ、アダルト!)

でも、表だって評価されるわけではなく

同世代女子共通の価値観として

空気に折り込まれているのだ。

同世代の子達と交流しようと思えば、

その空気を吸わねばならない。

ましてまだ価値観も固まりきっていない

から、揺らぐのは当然だろう。

個人の責任にするには重すぎる。

 

次に高校だが、この段階で「偏差値」

によってすみわけされる。

比較的偏差値が高い人たちは、大学や

その先を視野にいれるため「偏差値(学歴)」という価値軸を意識して学生生活を

送ることになる。

一方、あまり偏差値が高くない人たちは

相変わらず「可愛さ」が価値軸として

影響力をもつ。誰と誰が付き合ってる、

どんな人とどんなデートをしたかが

現在の話題であるし、近い将来に

結婚を見据えている人が多いためだ。

進学や就職よりも、楽しい恋愛の末

旦那さんに大切にされながら子どもを

育てたいという母性的な人でもある。

(単に勉強したくない、働きたくない

という人もその傘の中に隠れているが

今回は触れないでおく)

 

次に、就職。顔採用ということばが

あるように、建前上は能力といっても

同程度なら顔のいいほうをとるし

能力をしのぐ迫力(!)があれば

採用にかかわってしまう事実は

嫌がおうにも感じる。

旧い会社だと男性社員の嫁さん候補

としての考慮、若さ+可愛さをもつ

新人が入ることで生まれる活気への期待が

大きいのではないかと思う。

(そして、そういう期待をされているという

ことに気づいているかいなか、また

気づいているならどのようにとらえて

いるかという部分にこそ注目している

のではないかと思う。いや、願う。)

まぁ、最近はどこも人手不足だし

次第に減っていくことをみこして

がっつり採用する(ブラック)企業も

普通にあるから確実に壁にぶち当たる

とまではいえないが。

実際働き始めると、「仕事」が軸に

加わる。これは偏差値(学歴)にかわる

指標でもあるが、高学歴でも腰掛けと

思って出会いにせいを出すタイプと

男性とならんで競争し成果を出そうと

女を捨てるタイプがいる。なぞというのは

ちょっとお粗末な分類で、実際はもっと

グラデーションに富んでいる。

とはいえ、仕事に熱意を燃やせるタイプと

そうでないタイプがいるのは間違いない

だろう。

 

そして、結婚。婚活ブーム以前から

大多数の女性における最大の関心事

だろう。かつてのような家同士のつながり

=結婚という概念がほとんど薄れている今、

出会いの場において可愛さ問題に直面

せざるをえない。選ぶのは男である

ということを改めて実感させられるのだ。

仕事ができても料理が得意でも、

あくまで相手側の見た目基準を

満たさない限り土俵にはあがれない。

人間中身だとかどうせ衰えれるのにとか

ガヤガヤいったところで、この基準は

(無意識に)譲れないのが男の性。

好みはそれぞれあろうが、要は

そそらなければどう頑張ってもダメなのだ。

 

 

ここまでは各ライフステージで直面する

であろう可愛さ問題だが、すべての人が

直面する訳ではない。

そこそこかわいい子が若いうちにぱっと

結婚してしまうパターンとか。

でも、忘れてはならない誰もが

直面する問題が「老化」だ。(ぎゃああ)

去年と同じメイクでもなんかくすんでいる、

化粧水がなかなか吸い込んでくれない、

地下鉄の窓に映るブスッとしたおばさん…

と思ったら自分だった等数えきれない

恐怖体験が生涯続くかと思うとちょっと

泣きたくなる。

可愛さ云々ではないにしろ、

やはり整形について語るには外せない。

 

 

ここまでは、女性が整形にいたる

ポイントを縦軸にそってざっくり

見てきたが実際にする人としない人、

して満足する人としない人がいる。

ということで、次回は個人を

詳細に考えてみます!